よくあるご質問

  • @niftyメールへメールを送信する際の注意事項
  • @niftyメール(@nifty.com等)宛にメールを送信する際、送信方法が適切でない場合、着信遅延や不達(ブロック)が発生する可能性があります。
    送信者様におかれましては、メールを確実かつ遅延なく受信者へ届けるために、以下のガイドラインを遵守していただくようお願いいたします。

    1. 送信ドメイン認証の導入(必須)

    メールの信頼性を証明し、なりすましやフィッシング詐欺を防ぐために、以下の設定を必ず行ってください。

    1.1 SPF、DKIM、DMARCの導入

    • SPF(Sender Policy Framework): 送信元ドメインのDNSに、送信許可サーバーのIPアドレスを登録してください。
    • DKIM(DomainKeys Identified Mail): 電子署名を付与することで、メールが改ざんされていないことを証明します。DKIMが導入されてない場合、受信者がメールを転送した際にDMARC認証が失敗し、メールが届かない場合があります。
    • DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance): SPFとDKIMの結果に基づき、認証失敗時の処理ポリシーを定義してください。DMARCの認証に成功していない場合、@niftyWebメール上で警告が表示されます。認証に成功していないメールは、迷惑メールフォルダへの振り分けや、受信拒否の対象となることがあります。

    2. DNSおよびインフラストラクチャの設定

    2.1 PTRレコードおよびAレコードの設定

    • @niftyでは、迷惑メール対策の一環として、FCrDNS検証(※)による制限を導入しています。送信サーバーのIPアドレスに対し、PTRレコード(逆引き)が正しく設定され、そのホスト名のAレコード(正引き)が元のIPアドレスと一致することを確認してください。
    • 検証結果がエラーの場合や、逆引き判定不能な場合には、送信元にエラー応答(554 FCrDNS check failed)が返却され、接続が拒否されます。該当のエラーメールが送られた場合は、PTRレコードおよびAレコードの設定をご確認いただくようお願いいたします。

    ※FCrDNS検証とは

    FCrDNS(Forward-confirmed reverse DNS)とは、IPアドレスからドメイン名を逆引きした結果と、そのドメイン名からIPアドレスを正引きした結果が一致するかを確認する仕組みです。

    ・FCrDNS検証結果エラーメッセージ例

    「554 FCrDNS check failed. reverse DNS does not match the connecting IP. Please fix your PTR/A records.」

    2.2 送信元ドメインの存在確認(MX/Aレコード)

    • 送信元ドメイン(ヘッダFromおよびエンベロープFrom)には、有効なMXレコード、またはAレコードを必ず設定してください。送信元ドメインの正当性が確認できない場合、サーバー側で受信を拒否する場合があります。

    3. 送信ボリュームとセッションの管理

    3.1 宛先リストのメンテナンス

    • 存在しないアドレス(User Unknown)への送信を繰り返すと、スパム送信者と判定され、一時的に接続が制限される場合があります。バウンスメール(エラーメール)を定期的に確認し、無効なアドレスは即座に配信リストから除外してください。

    3.2 セッション数と送信速度の最適化

    • 同時に大量のSMTPセッションを要求しないでください。一度に大量のメールを送信する場合は、できるだけ少ないセッション数で、長時間に分散して送信することを推奨します。

    3.3 局所的な集中送信の回避

    • 正時(例:xx時00分ちょうど)などの特定の時間帯に大量の送信が集中すると、システム負荷により遅延が生じやすくなります。少ない通数ずつ、回数や配送先地域を分けて配信タイミングを分散させるなどの工夫をお願いします。